概要
昆虫綱革翅目。尾毛が発達した角質の鋏を尾端に持ち、可動する。防衛手段としてや同種、異種間闘争に使用される。捕まえようとすると、サソリのようにはさみを振りかざして威嚇行為をする。前翅は鞘翅である。またハサミムシやヒゲジロハサミムシは無翅である。肉食性が多く団子虫、鱗翅目の幼虫などを鋏を利用して捕食。草食性のものもいる。最大のハサミムシはセントヘレナオオハサミムシ。8センチ近くなる。ハサミムシの母虫は立派に子育てをすることで有名。巣穴の卵を外敵からまもり、生まれると食べ物を与えて丹念に世話をし、巣穴の掃除も怠らない。母虫は子虫が生まれてしばらくは全く食べずに子育てに専念し、子虫がある程度成長すると食べ物を捕りいく。中には子供に自分の体を食べ物として与え、子育てをする種類もいる。見た目の不快感から害虫とする場合も多いがシロアリやイネの害虫であるメイガなどを好んで食べる種類もいて、益虫として扱われる場合もある。似た形状のハサミコムシがいるがこれは別の群である。