節足動物鋏角亜門サソリ目キョクトウサソリ科のサソリの一種。漢字だと「尾太蠍」。学名は「Leiurus quinquestriatus」。英名では「Deathstalker」。英名のデスストーカーは「こっそり死をもたらすもの」と言う意味の地元の言葉。分布は中東や紅海沿岸一帯、北アフリカの砂漠地帯や、乾燥地域。鋏と足に尾部の色が黄色みまたはオレンジがかっていて胴体の色はそれに加え黒みがかかっている。胴体部の単眼部分と尾の第五節部分が強い黒みを帯びている。サソリの中では比較的細身で、体長は5~10センチくらい。夜行性で、昼間は石の下や巣穴にいる。夜になると出歩き、昆虫や小動物を探して捕食。最も毒性が強いとされるサソリで非常に危険である。捕食時や防衛の時も積極的に毒針を突き刺す。餌の少ない砂漠において確実に獲物を仕留める為に強化されてきた毒は人間でも死亡例がある。人間の子供では致死量である。非常に気が荒く、攻撃的。素早く、かなりのスピードで砂地を進む。2006年日本での輸入が禁止されているが、南ヨーロッパや地中海、そして中東一帯に生息しているセスジサソリが似た姿をしており、デスストーカーとして発売することもあり、間違って輸入される危険性もある。ただしオブトサソリは攻撃性も毒の強さも段違いである。
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概要